# 130: Home Screen Perfectionist
130: Home Screen Perfectionist
Guest
DeNAからUSAに行き、そのままUSAで、Twitterなどで働いたキャリヤをもつtksohishiさん。
最初に出てきているけど、backspace.fmのゆかさんの旦那さんらしい。ほうほう。
ビザ
USAに行っていないとピンとこないビザの話。rebuildでも紹介されている世界の最前線で働くエンジニアに関する書籍を読んだけど、実際にその状況におかれないとなかなか頭に入ってこない。
そうじて、ビザや経緯など、運がよかったという感じらしい。運は大事だよね。もちろんそれだけじゃないと思うけど。
ガラケー向けのTwitterクライアントのメンテをしていたようで、そんなのあったんだという気分になる。
そういう意味では、今はレスポンシブルWebという感じで、Webで多くの機種に対応できるようになったので、それが大変という話はあるにせよ、ネイティブでしかやれないというオーバーヘッドに比べたら、随分と良くなったんだろうと思う。
サーバがAPIのみで、どのクライアントからも同じ構成、サーバとクライアントの独立性という意味では、とても良い構成のように思うけど、そういうケースはどうしてもうまくAPIを設計していないと、クライアント側でやりたいことの制約になったり、APIに柔軟性がなくて効率が悪かったりする。
それが発生しなくて(表面化しなくて)メンテナンスできていたということは、それなりに評価できるシステム構成だったんだと思う。
レイオフ
こないだあったTwitterのレイオフ対象になったということで、滅多に聞けないレイオフがよくわかった。
いきなり会社の色んなものにアクセスできなくなって、出社できても最低限の私物を回収して、帰るだけというのは、わかっていてもシビアな世界だなと思わざるをえない。
それは、自分が日本企業に勤めていて、そういう状況がピンとこないのは仕方がないのかもしれない。
そういうのが日常的ではないにせよ、ある程度の確率で発生しうるのであれば、普段の会社生活の中で、急に来れなくなるということも想定した上で、例えば私物を明確に分かるようにしたり、そういう日常の意識からきっと違うのかなと思う。
こういう話をしていても、常にビザの話が出てくるというのは、やはりビザというものが重要なポイントなんだろうな。
コンシューマ向けのプロダクトの方が適性があるというコメントに対して、宮川さんのやってないのになぜ分かるという厳しいツッコミがあって笑った。
いじめているわけじゃない、と言いつつ、どう聞いてもいじめているようにしか聞こえない(笑
Webサービスがどのくらい人に価値を提供しているか、という議論も少しあって、立っている場所によって微妙に見えているもの、感じるものが違うのかなという印象。
コミュニケーションを提供するWebサービスが、それだけでどこまで価値になるのか、といったような話だと思うけど、価値というものに見方にもよるし議論するにはちょっと抽象的すぎるような気もする。
Product Engineer
Product Engineerの話は、きっと実際の組織をケーススタディにしないとちょっとわかりにくい。
Googleのテストエンジニアに関する本を読んだ時も、文章的には確かに役割が細分化されているように聞こえるけど、実際の組織を考えた時にとてもその境界がファジーに思えて、ピンとこないという印象を持ってしまった。
まぁ、エンジニアだから視野が狭いままでいいわけではなくて、成長していけばより良い製品を作るためのスキルが必要になって、それに名前をつける、という感じだろうか。
Fastlyの話もちょいちょい出てくるけど、開発者向けの機能だけど、ユーザに直接価値を提供できるいいとこ取り、という感覚を宮川さんが持っているというのも、そういう見方があるかという感じ。
iPhone
整理するのが好きという大石さんが、iPhoneのアイコンも綺麗にしているという話。
1画面目がデフォルト。2画面目が一軍。3画面目がフォルダで綺麗に分けているらしい。
確かに、整理整頓の鬼(笑
iPhoneのホーム画面って、結構個人の趣味趣向が出るところなのかな。であれば、それを見ることで個人の性格判断とかできるってことかな。
アプリのアイコンバッチね、あれの捉え方も難しいよね。。。
自由
Twitterをレイオフされて、スマートニュースを手伝いつつフリーランスもしているという話。
フリーランスはやはり自由なのか、必ずしもそうではないと思うけど、きちんと技術や実績や経歴がある人は、そういう生き方があるんだなという感じ。
自由というテーマになると、なんか哲学的というか、だんごゆっけ的になるけど、実際にエンジニアのキャリアや人生に対する自由と考えると避けては通れない。
自由とは、不自由をなくしていくことで達成されるもので、アンラーニングというか獲得したものを捨てるという技術も重要になるのはわかる。
個人的には、刺激を能動的に取りに行くというか、いつまでも細かいことにこだわるというか、広島さんが言っていたようにより無責任になっていくというか、本質的には同じことだけど、現状に満足しないようなモチベーション管理が重要だと思う。
まぁ、自由とはちょっと違うかもしれないけど。
4年目突入
それだけですごい。
これからも末長く、(このクオリティ以上で!)続いて欲しい。
できることは、これからもサポートしたいし。
Aftershow 130: Ice Break With Visa Status.
Backspace.fm
奥さんがやっていて、自分も時々聞いているbackspace.fm。
rebuildとは、技術系podcastとはいえ、結構違う路線なので、気になる話題の時に聞くと面白い。
podcastやってみたいなーと思うけど、自分がやることを想像して聞くと、宮川さんとか神のように思えてくる。
和田さんもそうだけど、いろいろな場でプレゼンとか、場馴れしている人じゃないと、なかなかうまく喋れないものだと思うし。
森博嗣、村上春樹
小説とか、本当は色々読みたいけど、勉強したいことはたくさんあるので、あえてここ数年は手をつけないようにしている。
(この後のエピソードとかも)聞いていると読んでみたくなるけど、ぐっと我慢。
時間ができたら、まずは自分が好きな、内田康夫と池波正太郎を読破したいな。これも膨大な量があるけど。
初めて宮川さんに会った時の話
初めて話しかけた時に、いきなりVisaの話をするのは、当時は驚いたけど実は結構定番という話。
SF飲み会、いいな、行きたいな、行けないけど、、、
僕だけがいない街
Making A Murdererとシュタインズゲートの合わせたような漫画、アニメらしい。
面白いみたいだけど、Making A Murdererのような冤罪ものは個人的に苦手なので、多分合わないんだろうな。
宮川さんの母方の実家は北海道というプチ情報。
一度Rebuildに出ると、Rebuild飲み会にでれるらしい。それは魅力的(笑