# 119: Rage Against The Machine
119: Rage Against The Machine
Guest
毎度おなじみNさんこと、Hiroshimaさん。naanさんのことを、感謝を全くしない奴と毒づいている感じが安定のパフォーマンス。
後ろでやっているパーティの音が入ったりして、気になるほどではなかったし、リアル感があってよかった。 (環境音という意味では、以前mosaic.fmを居酒屋で収録した時を思い出すと、大抵のことは許せる。あれは勿体ない回だった。)
クリスマス
アメリカで、メリークリスマスという表現が宗教的にオフェンシブ(攻撃的?不平等?)ということで、スタバのカップを始め、問題なっているという話。
アメリカでは5、6年前から"Happy Holidays !"というらしいけど、全然知らないな。そのうち日本で使う英語の教科書とかも変わるんだろうか。
アメリカの平等主義はときに過剰だけど、それ以上に、話に出てきた大統領候補のトランプ氏という人がぶっ飛んでて、ついでに調べたら面白かった。
衆愚政治と言って良いのか、民主主義を厳守することで、保守的で、排他的で、場合によっては独裁的にも映る大統領を生み出してしまうように見えて、なんか皮肉にしては出来すぎている。
いや、むしろこんな特殊な人物がなっても、議会を含めて政治が成り立つのであれば、それはある種アメリカという国のシステムの偉大さを示すことになるのかもしれない。
Pebble
時々話題になるPebbleの、丸い形のPebble Time Roundがいいという話。
とはいえ、冗談でキラーアプリが時間がわかること、と言っているのは、やはり時計型デバイスの使い道は、あまり幅広くないのでは。
Apple Watchも、最近めっきり聞かなくなったけど、残念。
Misfit
Misfit自体は知らないけど、フィットネス系のユーザーが手に入るので、メルマガでアフェリエイトをするだけで、とても儲かるという話。
メールの広告とか、ほとんどちゃんと見ないけど、ターゲットを絞って効率的にやるだけで、十分ビジネスになるのが驚き。
ユーザーの勧誘には、Facebookが有用ということで、こちらの方はしばらく安泰ということか。
YouTube Music
RdioやApple Musicを含めたMusicサービスに関する話。
Apple MusicのAndroid版が出たというのも、地味に驚き。
YouTubeのメリットがわからないというNさんの意見はよくわかる。
確かに、YouTubeの広告とコメントが表示されないのはいいのか。でもあまりYouTube使わないからなぁ。
Amazon Prime Now
Google Expressはあまり日本では聞いたことがない(やってないし)けど、アメリカでは徐々に浸透しているらしい。
Nさんが言うように、力技でできる業界でもあるし、Googleがやるべきイノベーション的な事業ではないという意味で残念だというのは、たしかに同意できる。
Amazon Prime Nowについても、局所的にはちょっとサービス過剰なんじゃないかという意見も多いが、実際にテクノロジーを駆使して効率化した結果に利便性が上がるのであれば、それはそれで重要なのかもしれない。
対象地域になったので、実際にアプリを入れてみたけど、さすがにPrimeで頼めるものは限定されているようだ。
T-Mobile
ミュージックや動画サービスの、決まったサービスに関しては、帯域利用のサービス料からは除外するという話。
ネットニュートラルティに関して言えば、一部のサービスだけ利用しやすくするのはどうなんだという意味もわかるけど、そもそも容量が制限されちゃうのが不便でストレスで嫌。
そして、Apple Musicとかを使ってみると、実際に帯域をすごく利用しちゃって、現実的に外出で使いにくくなるので、せめてその辺だけでも除外されると、現実的には嬉しいかな。
電王戦
Nさん得意の将棋の話題。
ponanzaが優勝した対局で、人間により近い高度な評価ができたということで話題になったようだ。
プロが書いた書籍をベースに強化したソフトとか出ていて、強くなるだけじゃなくて、より人間に近い指し手になるというのが興味深い。
また、競技プログラマーが最適化に取り組んでみたら、同じアルゴリズムでも探索範囲が広がって、より強くなったというのも、強くしていく過程がまた1つ進んだように思える。
Aftershow 119: Silent Coding inteview
全然関係ないけど、タイトルが”Inteview"になっているけど、typoなのか何か別の意味があるのか・・・
まさかプルリク出すわけにはいかないからね(笑
及川卓也さん
Googleの及川さんがQiitaにJoinしたという話。
及川さんを知らない世代としては、あまり驚きとかはないけど、そもそもQiitaをNさんが知らないという方が驚いた。
言われて、そりゃそうか、というだけなのだけど、技術系ブログみたいなサービスと説明してもピンとこないのは、やはり日本特有のものだからだろうか。
西海岸の給与レベルが高いという話。
もちろん、給与レベルもそうだし、技術的に最先端だったり、魅力的なことは間違いない。
自分もチャンスがあれば、と思うことは1度ではないけど、勢いや勇気やそもそも技術レベルとかもないと、なかなか行こうという一歩を踏み出せない。
せめて、一度海外で働いてみたいとは頭の片隅では思っているけど、ね。
採用面接
miyagawaさんも最近Fastlyで採用をやると言っていたし、本編のマイクロスポンサーの書籍の事もあり、採用の話。
技術的な質問があるのは、あまり日本では聞かないけど、確かにコードを書かせるというのはいいと思う。
とはいえ、そもそも日本ではコーディングがエンジニアに求められていないことも多いから、それよりもドキュメントを書かせたりする方が有益なのかもしれない。
いえ、皮肉ですが。