負ける気も勝てる気もしない(vs横浜FM)
負ける気も勝てる気もしない(vs横浜FM)
スタメン
嘉人が怪我であったり、代表選手などが抜けることもあり、マリノスも含め通常のスタメンとは大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ試合になった。
フロンターレは、半分ちょいの選手を入れ替え、井川や森本だけではなく、ネットや長谷川くんなど、初めてJリーグに出る選手などもいて、非常に興味深いスタメンになった。
前半
圧倒的にボールを支配し、相手コートでサッカーができているが、最後の縦パスがなかなか入らない展開が続く。
ネットや長谷川くんなど、普段試合に出ていないメンバーも、割と中盤でボールを動かすことができたのは、ひとえにマリノスのスタメンはほぼ全員入れ替えており、守備にも攻撃にも迫力がなかったからであろうか。
45分攻めまくって、惜しいシーンが幾つかあったものの、森本が決めきれないということもあり、0−0のまま試合を折り返す。
後半
後半に入ってもボールを支配する展開にはあまり変わらなかったが、10分、20分と経っていく中で、徐々にマリノスがおしかえす時間帯が増えてくる。
前半はほぼノーチャンスだったマリノスの攻撃も、フロンターレの守備のプレスがかからなくなった後半の中頃くらいからは、見事にカウンターでフィニッシュまで行くようになり、あわやという場面もいくつか作られる。
その中で、守備も最後まで新井くんを中心に踏ん張って、撃ち合いの中最後まで得点は入らず、0−0のまま試合終了。
ボール支配率やチャンスの数からいって、勝てる試合だっただけに残念な結果になった。