wolfmasa's blog

フロンターレとプログラミング関係の話題を、気が向いたときにつぶやくブログです。

# 嘉人158ケンゴ50(vs名古屋)

嘉人158ケンゴ50(vs名古屋)

スタメン

3試合連続ゴールの期待された悠くんがベンチ外で、ひそかに騒然。怪我ではないけど、インフルエンザということで、本当に代表が鬼門らしい。

CBには予想どおりエドゥが入り、奈良とCBを組み、右SBには谷口。これは、名古屋の長身FWを抑えるためにエドゥを入れ、いつでも柔軟に対応するために谷口くんをDFとして残した布陣だろう。

ここにきて、エウシーニョの攻撃力を生かせるのはいいけど、武岡くんの不在が地味に痛い。

前半

湘南に比べたら、名古屋のプレスはないも等しいので、中盤でのパスはやりたい放題。

いい感じでパス回しをし、強烈なエウシーニョのミドルで先制、までは良かった。

しかし、いつもの悪い癖というか、先制した後に徐々に選手の動きが減ってきて、パスの出しどころが減り、なかなか縦にボールが入らなくなり、中盤の支配が徐々にできなくなる。

と思っていたら、なんでもないサイドからの攻撃で、あっさり失点。本当に湘南戦もそうだが、いい流れの時にあっさり失点しすぎる。

リプレイで見る限り、エドゥの股を抜いているが、ソンリョンにはとってほしいコースであった。西部と比べても2試合あまり存在感が出せていないのが気になる。

結局そのまま流れを引き戻せないまま、前半終了。

パス回しは上手くなっているけど、コースを作る動きであったり、追い越す動きであったり、縦へのパスが減ってきて、なんとなく時間が過ぎているところがあるようで、やはりまだまだ安定感には程遠い感じ。

後半

後半から森本を投入して、再び運動量を増して攻勢をかけるが、どうにも決めきれないと思っていたら、サイドからスルスルとドリブルで抜け出した永井に上手く決められ、また嫌な流れ。

それでも名古屋はある程度前線とディフェンスラインがはっきりしているので、中盤さえ支配できればまたチャンスの時間は来るはずだし、現に中野くんが入ってからずいぶんテンポが良くなり、カウンター合戦になりつつあったけど、なんとか追いつく雰囲気になっていった。

そして、ケンゴが苦しみながら上げたクロスを嘉人が押し込んで同点。

勢いそのままで、ケンゴのスーパーミドルで突き放し、試合終了。

疲れたけど、本当に良かった。

オフサイド

個人的に、結構試合の分岐点になったシーン。

名古屋の永井が2点目(チームとしては3点目)を入れたかと思ったシーンが、オフサイドの判定でノーゴールの判定。

現地では逆サイドということもありよくわからなかったが、どうも色々難しい判定だったらしい。

いや、誤審とか疑惑とかという意味ではなく、オフサイドのルール自体が最近代わって、パスのタイミングだけではなく、オフサイドポジションにいる選手の動作だけでオフサイド扱いになるらしい。(ということを今回初めて知った)

簡単に言えば、オフサイドポジションにいる選手の挙動によってオフサイドになるかが決まり、従来はパスの際に、受ける側や受けないまでもボールに関与する選手がいればオフサイドであった。しかし、最近のルールでは、パスと関係なく、ボールと関係なくても、オフサイドポジションにいる選手がゴールキーパーの妨害などするだけで、オフサイドになるらしい。

つまるところ、オフサイドポジションにいる選手が、チームに有利になるようなことをした時点で違反ということらしい。

前節のキーパーチャージが廃止になった件といい、その辺のルールに対する理解みたいなものも、もうちょっと啓蒙できないものか。

首位

3節なので、何の足しにもならないが、一応単独首位らしい。

というか、2009年以来と言われて、むしろ微妙な感じになった(ケンゴも若干そんな顔してたような。。。)

2009年は見ていたので覚えているけど、本当に最後の方に首位になって、もうちょっとというところで失速した。

あれ以来か、と思うと、遠い昔のような、最近のような。

関さんが懐かしいけど、昔は良かったみたいに安直に今と比較するのは、個人的には嫌い。

守備の安定が達成できていない中で、タイトルは遠い印象だけど、なんとか少しでも勝ちを積み上げて、負けを減らして欲しい。