wolfmasa's blog

フロンターレとプログラミング関係の話題を、気が向いたときにつぶやくブログです。

勝って奢らず、負けて腐らず(新潟戦)

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スタメン

調子のいいときは変えない、これが風間さんのいいところでもあり、危険なところでもある。

中野くんの成長が見えるか。嘉人が得点を重ねるか。

前半

開始早々に、相手のシュートがDF(コミ?)に当たって失点。

正直これは仕方ない事故。

とはいえ、全体的にはこの試合も縦にボールをつける回数や、追い越す動きが多く、攻撃陣は好調。

シュート数こそ増えないものの、マンツーマンのようについてくる新潟の中盤の守備をかいくぐって、前線で勝負する時間が長い。

割とフロンターレペースではあるけど、0−1で折り返し。

後半

ケンゴの素晴らしいぶつけるような縦パスを、上手に胸トラップし、最後はループな、おしゃれゴールで悠くんが同点ゴール。

そのあとも裏を攻め続けて、エウシーニョの折り返しに、2点めの悠くんで逆転。

そのまま試合終了で3連勝。

素晴らしい。

新潟は、指宿のトラップからのシュートが怖いときはあったが、それ以外は特に怖い攻撃もなく、逆転後は安心して見てられた。

失点は仕方ないとすると、終始圧倒していたし、攻撃に迫力があったし、妥当な結果であろう。

個人的には、中野くんが最初よかったけど、前半の途中から消えてしまって、まだ経験を積んでいる段階ということだろう。

攻撃陣が好調だから、ちょっと嘉人の積極性が少なかったようにも見えた。どうだろう。

確かに、たっぴーも悠くんも決められるけど、嘉人だけはゴールだけを見て、わがままにシュートしていいと思う。

あえてDFラインについて

MOMが悠くんの2ゴールとすると、立役者は90分安定していた守備陣、特に3バックの武岡、谷口、コミだろう。

まず、安定して終始攻められたのは、谷口くんともう1人で指宿をみて、もう一人がカバーしつつセカンドをひろうというカウンター対策がほぼ完璧に機能した点だろう。

とにかく、前線からの守備の助けを借りて、DFラインのカウンターで3人が常に落ち着いて対応しきったのが試合を安定して進められた要因だろう。

特に、今回のような展開であれば、カウンターで失点、もしくは決定的なピンチを招くことだけでも、勢いは削がれてしまうし、逆転にはつながらなかっただろう。

また、武岡くんやコミは対応に苦労する場面も多く、かろうじてサイドと中を上手に守ってくれた。

エウシーニョにしても、中野くんにしても(たっぴーに変わってからはちょっと負担が減った)、カウンターでの守備ではほとんど期待できないので、サイドの2人は広大な敷地をカバーしつつ、攻めにも時々加わるというミッションを上手にこなした。

素晴らしい。

また、それ以上に素晴らしいのは谷口くんの安定感。

高さで指宿に負けず劣らずであったし、駆け引きではほとんど勝っていたように思う。

彼の最近の成長は目覚ましく、中央に君臨するという表現が適切な存在感が出てきたし、足元の技術を生かしたフィードも健在で、頼もしい限りだ。

素晴らしいx2。