#104 Not Even Backspace
今回は割と小粒なネタが多い。
(Meetupに参加していたら、聞くのが遅れてしまったのは内緒。)
ゲスト
いつものNさんとnaanさん。
今更語る必要ないくらいだけど、実はちょこちょこ聞いていないと、2人がどゆ人なのかぱっと見わからないのかも。
Timezone
タイムゾーン問題の話。
北朝鮮がタイムゾーンを変えた話から、JST(Japan Standerd Time)はおかしいとか、日本人にはあまり馴染みのない話。
iPhone
次のiPhoneの話。確かに気付いたら9月が近づいてきたので、もうすぐといったところ。
iPhone6plusは、iPadの市場とかちあうので、iPhoneではなく徐々にiPadの存在価値が下がるのでは、という話。
個人的には、iPadでは重すぎたけど、miniにしてからとても快適で持ち歩き、利用しまくりなので、iPadminiには生きながらえてほしい。
チップ的にも、インテルとの関係から、新しいiPhoneのチップやメモリがどうなるかという話題も出たが、特にリークなどの情報は出ていないようで、特に盛り上がらず。
Google Alphabet
Official Google Blog: G is for Google
Googleが会社を分割したという話。
Nさんが、Googleは大企業なのに、このディシジョンができること自体がすごいと言っていたのには同意。
その流れで、インド人のリーダーがIT企業では増えているという話も。
Chromeの話もされ、backspaceキー(Macのdelete)で前の画面に戻るのはおかしいという話。そして、そのおかしさを検証するのに、ユーザの統計をとるという手法を用いるのが、実にGoogleらしいという話。
最初よくわからなかったけど、IE@Windowsのデフォルト動作である、backspaceで前の画面に戻るのは、Macではそもそもdeleteキーだし、おかしいというのは、確かにそうだ。
押し間違えたり、変だというのはわかるけど、Chrome使っているわけではないので、Googleに要望を出すほどの大きい問題なのかどうかは、よくわからなかった。
Twitter / Instagram
Googleの新しいトップがインド人で、Twitterからオファーを受けていたという流れで、TwitterとInstagramの話に。
Twitterの存在感が薄れているという感想だったが、一般的にはむしろそれほど実感はなく、やはり宮川さんが指摘していたように、ライブでの情報伝達は他の追従を許さない感じだ。
Nさんの子供が、Instagramのアカウントを持っている父親を尊敬していたという話から、やはり若い世代には圧倒的な指示をInstagramは得ているのかという話。
好き嫌い等は統計を見てみないとわからないけど、naanさんが指摘してように、写真ベースのInstagramには、同じ出来事でもポジティブに、Twitterにはネガティブな情報があふれがち、というのはよくわかる。
実際に話の中で指摘があるように、Twitterは自分の空間という安心感や、他の人の写真や記事を流用するという点から、ネガティブになりやすいという仮説は正しいと思う。
一方、Instagramは自分の写真を上げるため、ネガティブな写真は現実的になかなか自分では撮らないし、自分の写真にネガティブなコメントはつけにくいというのも、直感的にはよくわかる。
SNSの話になり、naanさん含め、Facebookに学生時代の友人が出てくる話や、金沢にインターネットの波が来た(?)話や、mp3プレーヤーから最近のスマホに変えた人の驚きの話など。
Facebookで昔の友人が登録しはじめ、気付いたら同窓会グループができていたり、あるあるな感じだ。
学生時代目立たなかった存在の宮川さんが、フォロワー等ですごい人数だったことに、同級生からびっくりされるというエピソードは、実際に動く宮川さんを見た身としては、なんかすごい納得する。
非公式Twitterクライアントを開発している作者が、あまりにもAPIの制限等で悩まされた結果、Twitterに入社するという話も面白かった。
宮川さんが開口一番”辛抱が足らん”と言っていたのも、地味にツボ。
個人的には、それだけ自分のproductに愛着を持てるって、素敵なことだと思うけど。